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木候良し手造り楽し18 [独楽]

日差しが強くなって時には夏日になるここ数日。
こま作りは佳境に入って逆立ちこま量産体制です。
 
この分実は次のイベントワークショップで色付け体験に使うストック品。
いつも土壇場になってあたふたするのと前回は品切れになったので今回は余裕を持って準備万端(^^)/
 
そしてこれも未だ日にちはありますが7月になって他所の校区の小学校に隣接する市民館で毎年開催される子供木工教室の準備。
 
当日はこちらで準備する組み立て工作のお手伝いですがその時にこまをプレゼント
毎年間近になってからドタバタするので逆立ちこまを今から作って置きます。
 
今年は何かと余裕を持った木工道楽(今のところ)(*^^)v
 
逆立ちこま9
9逆立ち20.JPG
失敗も無く
出来上がる度に1個ずつ回して逆立ち確認
 
9逆立ち21.JPG
何十個?
未だ数えていませんが多分3,40個のワークショップ色付け用
米ヒバの手持ち材と購入材で作りました(折を見て更に追加予定)

木候良し手造り楽し17 [独楽]

掘り込みをして丸く削って軸を差して形の出来た逆立ちこま。
この作り方で材料から切り離すとこまの底に切り跡が残ります。
 
削ったこまと材料の間を広く取って先の鋭利なツール(刃もの)で底を丸く削り乍ら切り離せば或いは跡が残らずに出来るかも知れませんがそうすると多分倍の量の材料を使う事になります。
 
手持ち材で作る内は未だしも何十個にもなると足らずで購入材を使う様になりこま1個に2個分の材料は勿体なくて使えません(ケチ^^)
 
何せ工賃も手間賃もタダの木工道楽ですからこま作りも費用は節約です。
安全第一に勝るとも劣らずのコストをかけないこま作り(*^^*)
  
逆立ちこま8
8逆立ち18.JPG8逆立ち18a.jpg
切り跡
こま底にすれすれで切断するとこま側にキズが食い込みます
ほんの1,2ミリ出っ張った状態で切り離し
 
8逆立ち19.JPG
手仕上げ
軸を旋盤に取り付けて削る手もありますがペーパーで磨けば簡単(^^)/

木候良し手造り楽し16 [独楽]

逆立ちこま作りのコツは本体をまん丸く(掘り込み部分の欠けた部分も含めて)そして何よりも軸の長さが逆立ちの可否を左右します。
 
逆立ちのメカニズムはこまを回すと2割が欠けた球の遠心力で横向きに回り乍ら掘り込み側に傾いて飛び出ている軸が引っ掛かって惰力で逆さまになり軸を下にして回ります。
 
軸が短いと引っ掛からずに空回り反対に長過ぎると回転惰力が及ばず逆立ちしません。
軸の微妙な長さは始め長めにそして段々切って丁度良い長さを決定します。
 
何種類もの大きさの逆立ちこまは試作を繰り返して図面化してあります。
本体の球形と軸長さの比率はほぼ一定なのでこのノウハウを覚えれば立派なこま師(^^♪
 
逆立ちこま7
7逆立ち15.JPG
軸差し
6∮棒の先端に接着剤を付けて軸穴に差し込み
穴も6∮なので固く入って接着剤は不要なくらいです
 
7逆立ち17.JPG
軸長さとこまの付け根
軸長は13.5~14ミリ突き出る用に
根元は5∮くらいに細くしてから材料際で切り取ります

ちょっと休憩

庭木のユスラウメの実が赤らみ始めました。
一センチ足らずの小さな実は食べてもそれ程美味しいとは思いませんが何となく口に入れて見たくなる可愛い実です。
 
いつも気が付かない内にヒヨドリか他の鳥にあっと言う間に食べられてしまいます。
何とか現場を押さえようと注意しているのですが敵もさる(トリ^^)ものいつの間にかきれいに片付けられて未だその様子を見た事がありません。
 
木を植えた覚えもなく自生の筈もなく多分鳥が種を運んで来て生えたのでしょうか。
それならお返しに好きに食べて貰ってもいいじゃん(^^)/と思っています。
 
ユスラウメ1.JPG
赤らみ
今年は栄養が良かったのか例年にも増してきれいで美味そう
 
ユスラウメ.JPG
もうじき
全部の実が赤らむのを待ち構えて何かの鳥がやって来る様です

木候良し手造り楽し15 [独楽]

逆立ちこまは掘り込み部分も含めて全体の形をまん丸い球をイメージして削ります。
以前は厚紙をこま寸法に丸く切り抜いてゲージ代わりに使っていましたが今は勘(^^)
 
人の勘は慣れると何事にも結構な働きをしてくれるもの。
手作りアナログ的な勘を働かせてデジタルに表現するのは何とか師と呼ばれる職人さんの特技です。
 
それ程ではないにしても逆立ちこま作りには勘が大切で新規品の試作では特に必要。
今回の新型は既に試作1号は一発でOK、その勘を覚えてあとはスーイスイ(*^^)v
 
逆立ちこま6
6逆立ち13.JPG
逆立ちのノウハウ
右側の欠けている部分も含めて全体がまん丸い球に見立てて削るのがコツ
あとの加工の負荷は小さいので付け根を10ミリくらい残して置きます
 
6逆立ち14.JPG
木地仕上げ
全体をサンドペーパーで磨きます

木候良し手造り楽し14 [独楽]

今回は使用ツール(刃もの)の紹介は省略、と言いましたがやっぱりどんなツールで削っているのか説明しないとレポートが成り立ちません。
 
改めて、逆立ちこま作りに使うツールは始めのボウルガウジ(刃先が三日月形)と次のパーティングツール(手製薄刃切断用)それとスキューチゼル(手製ナイフ形)です。
 
夫々が汎用でウッドターニング(木工旋盤加工)には欠かせませんが3種類の内の二種類は鉄工機械の中古刃ものから作った手製です。
 
先にお話しした和ろくろ用刃ものの殆どがろくろ師手製の様ですが木工旋盤も同様にターナ独自のツールを使う時が有ります。
 
何と言っても自分に合う様に作るからとても使い易~い(*^^*)
 
逆立ちこま5
5逆立ち11.JPG
仕上げ削り
手製スキューチゼルで底と全体を丸く仕上げ
 
5逆立ち12.JPG
ハイテクニック
と言う程でもありませんが手製の薄刃パーティングツール(切断用刃もの)で刃先と刃の右角で同時に切削 
5逆立ち12a.JPG
今回使用中のツール
薄刃パーティングツール、ボウルガウジ、スキューチゼル

木候良し手造り楽し13 [独楽]

ウッドターニング(木工旋盤加工)でこま作りの妙味は自由なツール(刃もの)捌き。
本当は自由自在^^と言いたいところですがなかなかどうして自在とは行きません。
 
少しでも自在に出来る様にツールは自分に合った使い易いボウルガウジです。
但し削りに油断すると刃先が食い込んだり引っ掛かったりでアブナイ目に会います。
 
それは充分注意するとしてこま径30∮、高さは設計上24ミリ。
楕円に削るのではなくて前工程迄の掘り込みで30∮球の欠けている部分も含めてまん丸に削り出して行きます。
 
分かり難いですねぇ^^、ま、工程を順次ご覧下さいな(*^_^*)
 
逆立ちこま4
4逆立ち8.JPG
こま高さの目安
アップ画像で大きく見えますがこまの高さ24ミリにスリット(切り込み)
 
4逆立ち9.JPG
荒削り
先ずは上側を掘り込みの縁まで
 
5逆立ち10.JPG
丸っぽく
こまの下側になる部分をスリットを目安に削り出し

ちょっと休憩

もう何十年もウォーキングに出かけている家の近くの向山大池公園。
季節の花にあまり変わりは有りませんがここ数年で新顔?を見かけます。
 
その内の一つが黄菖蒲。
アヤメ?カキツバタ?菖蒲?ジャーマンアイリス?詳しくもない知識では判別不能。
図鑑で簡単に見つかりました(*^^*)
 
が、もう一つの新顔のさくらの木の間で3メートルくらいの木に咲く花は正体不明。
ウォーキングコース沿いなので今迄見落とし様のない筈が今年初めて目に付きました。
ネット検索で何回も延べ30分くらい探しても分からずです。
 
IMG_0395.JPG
黄菖蒲
池の畔の水中や陸のあちこちに
ここ数年の事でその前は見かけた覚えが有りません
 
黄菖蒲.JPG
まっ黄っ黄
ひらひらの花弁はあまり長持ちしないみたいです
 
IMG_0397.JPG
新顔
去年見逃した筈はないのにさくらが終わって暫くしてから見つけました
色と花弁五枚と葉っぱで図鑑を調べましたが名前が見つかりません

木候良し手造り楽し12 [独楽]

こま作りでは使う刃もの(ツール)を紹介するのが常ですが毎度の事なので今回は省略。
逆立ちこまでは三種類のツールを使い分けますがターナーに依って種類も数も違います。
 
ターナー(木工旋盤加工者)とは外来業界語?で日本では木工ろくろ師。
日本の旋盤とも言える和ろくろは健在で木工品の食器や諸々で活躍しています。
 
逆立ちこまの意外性は知っている方には珍しくもない昔からのおもちゃ、知らなかった方には回すとひょいと逆立ちして回る変わったこま。
 
シロウトでは数10分かかって作るのをプロのろくろ独楽師なら彩色迄しても数分。
プロなら失敗(逆立ちしない)は皆無?こっちは何処を削り損なうのか時々ペケ。
 
ペケの原因はこま全体の丸み形状と軸長さの具合がアンバランスになった時。
今回の30∮寸法の逆立ちこまは図通りに作れば間違いはありません(*^^)v
 
逆立ちこま3
3逆立ち6.JPG
ホローイング
三日月形のツール先を左に傾けて下穴から掘り込み
小さいからと侮ってツール操作を誤るとガツン!と来ます
 
3逆立ち7.JPG
逆立ちの原点
こまが逆立ちするメカニズムは複雑ですが半円に掘り込むのが基本
実は全体の形状次第では掘り込まなくても逆立ちします(実験済み^^)

木候良し手造り楽し11 [独楽]

新たに設計した逆立ちこまは大人は勿論子供でも回し易くそして作り易い小振りです。
それと使う材料は偶々手持ちに米ヒバが有ったのと有り難い事に何店ものホームセンターの一つで30∮の米ヒバ丸棒を見つけました。
 
木工道楽の為に材料を買う事は滅多にないのですが手持ち材では量が限られるので補充のあてが出来て大助かりです。
 
普通は手持ち材だけで続ける木工ですがこま作りは段々横着になって軸も市販の丸棒。
これも格安店を見つけて諸々経費を考えれば自分で作るよりも安上がり。
 
簡単に逆立ち、作り易い、安上がりの三拍子揃った逆立ちこま作ります(^^♪
 
逆立ちこま2
2逆立ち3.JPG
罫書き
こま上部の掘り込み径23∮をコンパスで
目測でも構わないのですがそこは几帳面に
 
2逆立ち4.JPG
下穴
軸穴兼掘り込みの下穴を6∮で18ミリ深さであけて置きます
 
2逆立ち5.JPG
準備OK
あとはひたすら削ります

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